カローラツーリングと比較試乗しています。総合点で高いのはカローラ（セダン）の方でした。その理由とは？
■コーナリング性能 8点／軽めの操舵力でコーナーを滑らかに抜ける。クルマの動きが軽やか。
■高速直進安定性 8点／中低速は補舵力軽いが、高速走行になると操舵力が増して安定感が増す
■乗り心地 9点／ショックが小さく、何処を走っても快適。ばね下がしっかりと動く。
■ロードノイズ 8点／タイヤが16インチのわりにノイズが聞こえやすい。
■エンジンフィール 8点／実用的なエンジン。音もおとなしめ。
■加速フィール 8点／特別早くもないが、適度な加速感で滑らか。
■走りの質感 9点／路面との辺りがマイルド、ロードノイズがライバルよりも大きいことが難点
■居住性 7点／後席の乗り降りで頭がつかえるが、座り込んでしまえば快適な広さをもつ。
■インテリアの質感 8点／旧型カローラとは雲泥の差で良くなった。
■コストパフォーマンス 9点／デザインの刷新は若々しくなったが、ロードノイズなどの走りの質感は更に上げてほしかった。
総合点 83点
コメント：軽やかな操舵力、すっきりした乗り心地、嫌みのない走りは印象が良い。誰でも運転がしやすく感じるはず。ロードノイズがライバルよりも大きめで、TNGAによる更なる質感アップが欲しかった。
※個別項目は10点満点、総合点は各項目を集計したものです
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