知的、発達が感じた貴重、京商2973弾「BMW750i」(ドリーム)

車種説明、1986年に発売が開始された2世代目の7シリーズは、メルセデス・ベンツのSクラスに対する商品価値を、どれだけ高められるかということを徹底的に研究したモデルであった。そのことは、発売当初に用意された6気筒の各モデル、すなわち3リッターの730i、3.5リッターの735i、735iのホイールベースを114mm延長して後席の居住性を高めた735iLの3モデルに続き、翌1987年には、早くもV12気筒エンジンを搭載した750iと750iLを登場させていることからも容易に推察できる。メルセデス・ベンツに数年のアドバンテージを持って発売に漕ぎつけたV12気筒エンジンは、325iに搭載された6気筒2.5リッターエンジンを60度の挟み角で合わせたもので、325iのエンジンとは、84.0×75.0mmというボア×ストロークまで全く同じ仕様になっていた。1992年には6気筒エンジンを搭載するモデルは従来からの730iのみになり、735i、735iLに代わってDOHC32バルブヘッドを備えるV8エンジンを搭載した730i(3リッター)、740i(4リッター)、740iLが登場する。730iというモデル名が重複していて複雑なのだが、輸出国別に異なったモデル名を与えるなどして、対応していたようだ。この7シリーズは、メルセデス・ベンツが新型Sクラス(W140)にV12エンジンを搭載する対抗馬を用意した早々の1995年、新世代の7シリーズ(E-38)へとスイッチされた名車です。^^

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