【最新技術】ニッサン リーフe+プロトタイプ 電動駆動4輪制御技術

日産自動車は、リーフe+をベースに、2基の高出力電動モーターを前後に配置して4WD化し、現在開発を進めている独自のシャシー制御技術“電動駆動4輪制御技術”を搭載したプロトタイプカーをメディアに公開した。近い将来、次世代のEVを投入するプロジェクトのもと、電動駆動4輪制御技術は、日産が持つ電動化技術と4WD制御技術、さらにシャシー制御技術を融合させることで『走る、曲がる、止まる』性能を飛躍的に向上させるのが目的だ。路面状況を問わず、雪道などの滑りやすい路面状況においても、繊細にモーターの駆動力やブレーキのコントロールを行い、高いライントレース性能を発揮させ、ドライバーに安心、安全を提供しようというシステムである。

取材協力/日産自動車

■電動駆動4輪制御技術 リーフe+プロトタイプ
全長×全幅×全高:4480mm×1830mm×1540mm
ホイールベース:2700mm
電気モーター:EM57×2(前後)
最高出力:227kW
最大トルク:680Nm
タイヤ:フロント215/55R17 リア235/50R17

#電気自動車#日産#リーフ

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