トヨタ・クラウンマジェスタ
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トヨタ・クラウンマジェスタ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=145947 / CC BY SA 3.0

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トヨタ・クラウンマジェスタ

クラウン マジェスタ(”CROWN MAJESTA”)は、トヨタ自動車が生産・販売していた高級4ドアセダンである。取扱店はトヨタ店(東京のみ東京トヨペットと併売)。

1989年8月、8代目クラウンのマイナーチェンジにおいて、新開発となる4.0L V型8気筒DOHCの1UZ-FE型エンジンが、同年10月に登場するセルシオ(初代)に先駆けて初めて搭載された(グレード名「4000ロイヤルサルーンG」・通称「V8クラウン」)。これの事実上の後継車種として、クラウンの更に上位に位置し、クラウンとセルシオの中間車種として設定されたのがクラウンマジェスタである。

なお、1964年に登場したクラウンエイト(VG10型)は、当時のクラウン(MS41型)とは別の最高峰モデルとして大型専用ボディとエンジン(2.6Lのオールアルミ製のV型8気筒)を搭載していたが、これは1967年に登場するセンチュリーのパイロットモデル相当であった。

「クラウン」の車名を冠しているが、単に「マジェスタ」と呼称されることが多い。

初代からフロントガラス上に情報を表示する機能を持ったフロントヘッドアップディスプレイ(HUD)を標準装備し、他車との差別化を図っていたが、5代目以降は廃止された。初代より日本国内専用車として設計・生産されていたが、4代目は紅旗・HQ3(盛世)のベースとして、5代目からは中国におけるクラウンの現地生産車(2代目 S20#型、3代目 S21#)としても採用され、この後中国戦略車としての役割も担うこととなった。

9代目クラウンと同時に登場。前記の通り、1989年にデビューしたセルシオ(レクサス・LS)との間に位置する車種として投入された。エンジンはクラウンの直列6気筒3.0Lとセルシオに搭載されているV型8気筒4.0Lの2種類。また当時、セルシオにも非採用のエレクトロマルチビジョンが採用されている。なおアリスト(JZS147型)とは兄弟車種であり、シャシーを共有していた。

全体的に丸みを帯びたフォルムを持つ。特に、横長のリアコンビネーションランプはリアエンド一杯に広げられ、ワイド感が強調されている。そしてハイマウントストップランプには、当時販売されていた、クラウン、セルシオ、マークIIに採用されていたLEDハイマウントストップランプが使用されている。このハイマウントストップランプは横長で照射範囲は広いが、経年劣化で低照度化してしまうため、後世代では電球式のハイマウントストップランプに変更された。

クラウン36年の歴史で初となるフルモノコックボディを採用。ピラードハードトップのかたちをとっていた。空気抵抗は、CD=0.31。

グレードは上位から「Cタイプ」「Bタイプ」「Aタイプ」の3種。Cタイプが4.0L、BタイプとAタイプが3.0L。Cタイプはリアに「V8」のエンブレムが付く。

1995年8月 – 10代目クラウンと共にフルモデルチェンジ。エンジンの出力は1UZ-FEが265PSに向上。CMの音楽は久石譲が手がけた。

初代モデルの丸みを帯びたデザインに比べ、直線的デザインに変わっている。また、ベースカラーも明色系ツートンから暗色系ツートンになった。

バブル崩壊後に登場したことで初代に比べるとインテリアの装備品の簡略化が目立っている。

1999年9月 – 発売。このモデルよりクラウン同様にプラットホームが一新され、ボディ形状がこれまでのハードトップからドアサッシュ(窓枠)を持つセダンへ変更された。
先代同様、衝突安全ボディGOAを採用 。

搭載エンジンは先代と同じであるが、4.0Lのモデルは出力が280PSに向上している(直6モデルは220PS)。

4.0L、3.0Lの両グレード共にベースグレードのAタイプ、上位グレードのCタイプの2種類のみの展開となる。Cタイプには全てエアサスペンションが装着され、また4リッターCタイプには4WDモデルが存在している(このモデルのみ4AT)。

専用のオプションでフードクレストマークを装着できるようになり、全体的に大きくなった車幅に対し、目安を付けることで運転しやすくなっている。ベースカラーはホワイト・ベージュ系のツートンと、ダークブルー系のツートンが主に使用されている。なお、ナビタイプが、従来のCD-ROMからDVD方式に変更された。後期型ではオットマン機構などの特殊装備も追加され、ドライバーよりも助手席や後部席の居住…

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