知的、発達が感じた貴重ミニカー第3323弾「メルセデスベンツ450SL-C」
 

車種説明、オープン2シーターのSLをベースに、ホイールベースを2460mmから2820mm(450SLCは2815mm)に延長し、リアシートと固定式のルーフを与えた4/5座のクーペ。性格的には280SE 3.5クーペの後継にあたる豪華なパーソナルカーで、まず71年10月に350SLCがSLより半年遅れで登場、次いで73年3月にはエンジンを4.5リッターに拡大強化した450SLCが加わり、74年7月には廉価版の280SLCが追加された。機構上はSLや他のメルセデス・サルーンと軌を一にするもので、3種のエンジンもSLと共通で、車重は50kgほど重いがカタログ上の性能データも同一だった。77年秋には240PSを発生するアルミブロックの5リッターV8ユニットを搭載、ボンネットとトランクリッドにアルミパネルを使用して軽量化を図った高性能版の450SLC 5.0が、BMW635CSiやポルシェ928に対抗すべく加わった。80年春、SLとともににV8ユニットの換装と細部の変更が行なわれて380SLC/500SLCとなり、この時450SLC5.0が落とされた。翌81年、フランクフルトショーでデビューしたフル4シータークーペのSEC(80年登場のSクラス・サルーンのクーペ版)に後を譲り、消滅した名車です。^^

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