10万円台で自作軽トラキャンピングカー⑨問題の原因と対策の方針まとめ編

キャンピングシェルにひび割れが発生して約一か月経ちました。何故こうなったのかという原因とこれからどうしていくのかという対策について、多くの方々からコメントも頂き参考になりました。これらの内容についてまとめます。

この間本当に多くのコメント頂いたり実際にお話を伺ったりして たくさんの方々から とても役に立つ ことを教えていただいたと思います。 貴重なお時間を割いていただいて 真剣に考えていただいたこと 本当に感謝しております。私が全く考え及ばなかったことも たくさんありましたし 大変勉強になりました。 この場を借りてお礼を申し上げたいと思います 。ありがとうございました。

🌟軽トラ自作キャンピングカーのシリーズ動画プレイリストです。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLHULbY2O3Z2fF5hnFOLtGAdDhOyELdxn2
ご覧いただければ幸いです。

🌟2019年12月1日
亀裂発見

🌟2019年12月4日
亀裂の修復と窓枠付近の強度不足を改善するため、補強による修理を行いました。しかし、修理完了直後に新たな亀裂が発生しました。

🌟2019年12月8日
5㎜程度の目地を入れて低モジュラスの変性シリコンを充てんし、修理をしました。

🌟2020年1月25日
今回の亀裂発生は、
①塩ビの低温による収縮の引張応力が
②窓開口部の鋭い直角の入隅に集中したこと
であると思います。
ひび割れはネジ穴からではなく窓の開口部の入隅の部分から発生しています 。もちろん小さいネジ穴も応力の集中を招きやすいと思いますし、ひび割れの原因になることもあるかもしれません。しかしこの場合はむしろ開口部の鋭角が問題でした 。このようなひび割れを生じさせないために 入隅の部分を切断して目地を入れました。目地を入れていない入隅の残っている部分は 角を削って R 加工しました 。その様子も近いうちに動画にアップしたいと思います 。
塩ビの脆化は気温-25° C以下で顕著になります。今年は暖冬ということもあって気温も高いので塩ビはそれほど脆くなっておらず特に衝撃に弱い感じはしません。 この時以来ひび割れがないので再びトラックにキャンピングシェルを積み込みました 。また走行してレポートもしてみたいと思っています 。

#軽トラキャンピングカー#DIY#車中泊

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