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2022年アカデミー賞から世界を読む|藤えりか×森直人

今回の「遅いインターネット会議」では、日本時間3月28日(月)に発表された米アカデミー賞の結果について、ゲストのお二人に解説していただきます。

長引くコロナ禍においても、多くの映画作品が公開された2021年。

Netflixオリジナル映画として初の作品賞受賞が期待される、ベネディクト・カンバーバッチ主演『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、日本映画として初めて作品賞・脚色賞にノミネートされた濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』、その他、ケネス・ブラナーの自伝的作品として評価が高い『ベルファスト』、スティーブン・スピルバーグ監督が名作ミュージカルのリメイクに挑戦した『ウエスト・サイド・ストーリー』などの注目ポイントを総ざらいしつつ、ハリウッド映画産業の現状と未来、そして、日本映画の展望について考えます。

▼出演
藤えりか(朝日新聞 記者)
森直人(映画評論家)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)

▼日時
2022年3月29日(火)

ハッシュタグは #遅いインターネット会議

▼登壇者プロフィール
藤えりか(朝日新聞 記者)
朝日新聞で経済部や国際報道部、GLOBE編集部、ロサンゼルス支局長などを経て現在、デジタル機動報道部記者。映画産業や動画配信サービス、ソーシャルメディア、DX、ギグワーカー、多様性や人権をめぐる問題などを国内外で取材。映画を通して世界を考える「シネマニア・リポート」を朝日新聞デジタルなどで連載。読者サロン「シネマニア・サロン」主宰。朝日新聞ポッドキャストにも時々登場。著書に『なぜメリル・ストリープはトランプに嚙みつき、オリバー・ストーンは期待するのか 〜ハリウッドからアメリカが見える』。
Twitter:@erika_asahi

森直人(映画評論家)
1971年和歌山生まれ。著書に『シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~』(フィルムアート社)、編著に『21世紀/シネマX』(フィルムアート社)、『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)ほか。「週刊文春」「朝日新聞」「メンズノンノ」「Numero TOKYO」「キネマ旬報」「シネマトゥデイ」などで定期的に執筆中。 YouTubeチャンネル『活弁シネマ倶楽部』でMC担当中。

▼遅いインターネット会議とは?
PLANETS編集長・宇野常寛が提唱する「遅いインターネット」計画の一貫として、政治からサブカルチャーまで、ビジネスからアートまで、さまざまな分野の講師を招き参加者と共に考える場を構築していきます。
新聞やテレビといったオールドメディアは物足りない、しかし今日の「速すぎる」インターネットの空疎さにも付き合いきれない。こうした読者の方へ、よりアクティブな学びを提供し、自由な問題設定と多角的な思考を共有することが目的です。
そのために日常の中に少しだけ、しかし確実に世の中とは近過ぎない、しかし離れすぎない中距離を置いた思考の場を用意しました。
ぜひ、毎週火曜日の夜は予定を空けて、自分の世界を少しずつ広げることに挑戦してください。

#アカデミー賞 #藤えりか #森直人 #宇野常寛

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