マツダ・AZ-ワゴン
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マツダ・AZ-ワゴン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=99664 / CC BY SA 3.0

#マツダの車種
#軽トールワゴン
マツダ・AZ-ワゴン

AZ-ワゴン(”AZ-WAGON”)は、マツダが販売していた軽トールワゴンである。
スズキ・ワゴンRのOEM車種。ラインナップは基本的に同一で、ドレスアップモデルの「カスタムスタイル」(スズキ・ワゴンRスティングレー相当)も設定していた。

1994年(平成6年)9月、マツダ・オートザムAZ-ワゴンとして発売。ワゴンRとはバッジ以外全く同一である。標準グレードの「ZG」、上級グレードの「ZX」、「ZG」の4WD仕様車である「ZG-4」の3グレードが用意されていた。

1995年(平成7年)10月、マイナーチェンジ。F6A型 SOHC ターボエンジンを搭載する「ZTターボ(FF車)」、「ZVターボ(4WD車)」を追加。また、「ZG-4」は「ZG-4S」に改称。

1997年(平成9年)5月、マイナーチェンジ。マツダ・AZ-ワゴンに改名し、エンブレムもマツダのものに変更。5ドア車(「FX」、「FTターボ」)とK6A型ターボエンジンを搭載した「ZSターボ」を追加。同時に「ZTターボ」、「ZVターボ」を廃止。

1998年(平成10年)6月18日、「FM」、「RR-Fターボ」、ベンチシート + コラムシフトの「コラムFX」の3グレードを追加(いずれも5ドア)。

1998年10月13日、軽自動車規格改正と共にフルモデルチェンジ。前期型はMC系ワゴンRとはバッジ以外全く同じであった。グレード体系が大きく変わり、「FG」(2WDのみ)、「FX」、「FX-T」、「RR-Fターボ」の4グレードに。ワゴンRはこのモデルの前期型まで4ドア車があったが、AZ-ワゴンに関しては全て5ドアの設定となった。そのためワゴンRの最廉価グレードの「Rc」に相当するパワーステアリング、エアコンが装備されないグレードは存在しない。

1999年10月15日、マイナーチェンジ。外内装の変更により、質感が向上。「FX」のエンジンが可変バルブタイミング機構を用いたVVTとなり、高出力と低燃費を実現。MT車全車にはクラッチスタートシステムが新たに装備された。また、従来の「FG」に代わって、低価格グレードの「FM」を追加。「FX-T」はこれまでの3AT車/5MT車から4AT車に変更。「RR-Fターボ」にはコラム4AT車を追加。

2000年2月1日、「RR-Fターボ」をベースに、アルミホイールや専用グリル、2DINサイズのCDプレイヤーを装備しながら、ベース車よりも求めやすい価格に設定した特別仕様車「RR-FSターボ ポッパー」を発売。

2000年5月、仕様変更。「FX-T」は「FX-TL」に名称変更。「FM」に3AT車と5MT車が追加され、「FX」を廃止。「RR-Fターボ」の5MT車を廃止し、「RR-FLターボ」を追加。

2000年6月30日、「FM」と「FX-TL」をベースに、エアロパーツを装備して、スポーティな外観とし、2DINサイズのMD・CD付カセットを装備した特別仕様車「FM FUNエディション」、「FX-TL FUNエディション」を発売。

2000年12月18日、マイナーチェンジ。顔が専用デザインになりマツダ車特有のファイブポイント(ペンタゴン型)グリルとなる。また、「軽量衝撃吸収ボディ」の採用や排ガス性能の向上、便利装備も充実された。グレード体系が見直され、「FM」の上級仕様「FM-X」とターボエンジン搭載の「FM-T」を追加(いずれも、コラム4ATのみ設定)し、特別仕様車の「RR-FSターボ ポッパー」は「RRポッパー」に改名の上、カタロググレードに昇格、「RR-Fターボ」と「RR-FLターボ」も「RR-T」、「RR-TL」に改名された。

2001年2月27日、充実装備ながらお求めやすい価格に設定した特別仕様車「FM-G」、エアロパーツと2DINサイズの上級オーディオも装備した特別仕様車「FM-TX」の2グレードを発売。

2001年7月18日、マツダオートザム12周年を記念し、2DINサイズのMD・CDオーディオ、運転席・助手席エアバッグなどを装備ながら、97.8万円(2WD・5MT車)からのお求めやすい価格に設定した特別仕様車「FM-Gリミテッド」を発売。

2001年11月21日、一部改良。特別仕様車として発売していた「FM-G」がカタロググレードに昇格。アルミホイールのメタリック舗装やディスチャージヘッドランプ、2DINサイズのオーディオを装備した「RR-Z」を追加するとともに、従来のRRラインは「RR」に一本化。また、…

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