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ハイブリッドよりもガソリン車の方が売れている車5選!!【2020年最新版】ガソリンが売れている理由を徹底解説!

今回の動画では「ガソリン車の方が売れている車5選」についてご紹介しました。
以下、動画の内容です↓

【その1:エクストレイル】
・ポイント①:実燃費が変わらない
・ポイント②:荷室の防水加工
・HVとガソリンの価格差:25万円
・2017年HV割合:34.9%
・2018年HV割合:34.6%
2015年からハイブリッドが追加された、エクストレイル。
ハイブリッドの割合は6~7割近くというSUVが多い中、3割程度となっています。
20Xiと20Xi HYBRIDでは25万円ほど価格差がありますが、カタログ燃費は20Xiが15.6km/L、20Xi HYBRIDが20.0km/Lと、4.4キロの差しかありません。
当然、実燃費にすると4.4キロ未満の差となり、リッター130円計算で10万キロ走行しても、25万円という価格差を埋めることが難しい仕様となっています。
また、機能としてハイブリッドは荷室が防水加工されておらず、アウトドアに積極的な方はガソリンを購入することが多いようです。
やはり総合的にも、加速性能や静粛性などではなく、燃費や価格、維持費など、分かりやすいポイントを比較した時に、ガソリンでも問題ないということでしょう。
しかし、エクストレイルは来年にフルモデルチェンジが噂されており、e-POWER導入が検討されています。
もし実現すれば、販売割合は一気に変わってくるのではないでしょうか。

【その2:ノア】
・ポイント①:ガソリンの選択肢が豊富
・ポイント②:燃費も元を取りにくい
・HVとガソリンの価格差:50万円
・2018年HV割合:35%
・2019年HV割合:33%
2014年登場の3代目からハイブリッド車が搭載された、ノア。
しかし、ガソリンのラインナップが豊富なためか、ガソリンの方が販売台数が多くなっています。
特に車中泊などアウトドアを想定した場合、ハイブリッドは7人乗りだけですが、ガソリンには8人乗りモデルもあり、荷室の広い8人乗りの方が便利です。
さらに、ハイブリッドは2WDのみのラインナップとなっており、降雪地域の方は、4WDモデルのあるガソリン車を選ぶことが多いようです。
また、売れ筋のSiはガソリンとハイブリッドで50万円の価格差がありますが、e-nenpiの実燃費では4キロ前後の差です。
これをリッター130円で計算すると、差額50万円を埋めるには12~3万キロの走行が必要になります。
やはり、こうしたスペック表で見える数値だけを比較すると、多くの方はガソリンでも十分と考えているのではないでしょうか。

【その3:RAV4】
・ポイント①:ハイブリッドは400万円
・ポイント②:Adventureが魅力的
・HVとガソリンの価格差:60万円
・2019年HV割合:35~40%
昨年復活したばかりのRAV4。
SUVは通常、ハイブリッドが人気モデルとなることが多いですが、RAV4の場合は4割程度となっています。
一番の原因はやはり、ハイブリッドとガソリンの60万円という大きな価格差でしょう。
ハイブリッドXは新車価格326万円からで、諸々を考慮すると400万円以上かかるため、そこまで出すならハリアーを検討する、という人が多いようです。
また、価格を抜きにしても、ガソリン車の「Adventure」の人気が高いことも要因の1つでしょう。
元々オフロードデザインのRAV4ですが、Adventureは専用のグリルやバンパーで、押し出し感が最も強いデザインとなっています。
また、ダイナミックトルクベクタリングAWDとダウンヒルアシストコントロールが装備されており、性能もオフロード車として充実しています。
本格的なアウトドア用に使いたい人がAdventureを購入していることも、結果としてガソリンの割合が高くなっている要因と言えるでしょう。

【その4:シエンタ】
・ポイント①:ガソリンモデルの方が馬力がある
・ポイント②:車よりも子供と遊ぶことに使いたい
・HVとガソリンの価格差:35万円
・2019年HV割合:約40~50%
ハイブリッドブームに乗って、2015年からハイブリッドモデルを追加した、シエンタ。
しかし昨年のガソリンの割合はおよそ50~60%と、まだまだガソリンの割合が高いと言えるでしょう。
ガソリンの割合が高い理由は、シエンタの購入層を考えると想像がつきます。
コンパクトミニバンなので、購入層は30~40代の家族層が多く、購入後は街乗りだけでなく、高速道路・山道など、長距離を運転することが想定されます。
そうした時に、車重が軽く馬力が大きいガソリンモデルの方が実用性が高くなっています。
また、購入層が親世代なので、車の費用は抑えてそうしたアウトドアで子供達と遊ぶことにお金を使いたい、という方が多いのでしょう。

【その5:アルファード】
・ポイント①:10万キロ走行以下ならガソリンがお得
・ポイント②:ガソリンモデルでも高額
・HVとガソリンの価格差:100万円
・2019年HV割合:約20%
2002年の初代からハイブリッドが搭載されていた、アルファード。
しかし現在、ハイブリッドの割合は20%にとどまっています。
一番の要因は、ガソリン車とハイブリッド車の、100万円という大きな価格差でしょう。
カタログ燃費の差は4km/L、実燃費の差でも2~3km/L前後なので、リッター130円計算だと、「燃費のことを考えてハイブリッド」という選択にはなりにくいです。
また、ガソリンモデルでも352万円からという高額で、450万円以上するハイブリッドはそもそも考慮しない、という人も多くいるようです。
やはりアルファードは、ガソリン・ハイブリッド関係なく、所有していることがステータスでもある車なので、ガソリンでも十分ということなのでしょう。

いかがでしたか。
ガソリン・ハイブリッドのどちらがいいというわけではなく、用途によってどちらを購入するか分かれるようですね
やはりハイブリッドは高値であったり、選択肢がガソリンと比べて少ないことから、ガソリンを選ぶ人もまだ多くいるようです。
このハイブリッドブーム、今後どうなっていくのでしょうか。
コメント欄で意見をお待ちしております。
それではまた、次の動画でお会いしましょう。

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