メルセデス・ベンツ・W204
 

メルセデス・ベンツ・W204, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1057279 / CC BY SA 3.0

#メルセデス・ベンツの車種
#セダン
#クーペ
#ステーションワゴン
メルセデス・ベンツ・Cクラス 」 メルセデス・ベンツ・W204 W204/S204/C204は、メルセデス・ベンツの3代目Cクラスを指すコードネームである。
W204はセダン、S204はステーションワゴン、C204はクーペを表す。
2007年1月18日に正式発表され、欧州では同年3月31日に発売された。
南アフリカ工場では従来の英国、オセアニア向けモデルの製造に加え、北米向けの輸出が開始され、代わって日本向けがドイツ本国での生産となった。
外観はヘッドライトを始めとしてW221型Sクラスと非常に類似したデザインとなっている。
クラシックとエレガンスは従来通り、ボンネット上に“スリーポインテッドスター”のエンブレムが付くのに対して、アバンギャルドはグリル中央に大型のスリーポインテッドスターを配した「クーペ・グリル」が採用され、ボンネット上にエンブレムは付かない。
これまで“クーペ専用”と説明されていた「クーペ・グリル」であるが、現在はクーペやアバンギャルドなどスポーティモデルを表すアイコンとなっている。
2007年1月18日に正式発表、同年3月31日にはほぼ欧州全域で発売開始。
日本国内では2007年6月22日に発表、同日に販売が開始された。
日本では当初、C200とC250系統、C300アバンギャルドSが導入されたが、その内C250系統は国土交通省に型式認定申請のために約3か月遅れとなった。
アバンギャルドSというグレードは、パドルシフトを備えるなどした日本専用モデルとなっておりドイツ本国には未設定である。
日本国内仕様は、C200コンプレッサー及びC250 エレガンス&アバンギャルド、C300 (欧州名:C280) アバンギャルドSの5車種。
リアシートを倒してトランクと一体で使える「トランク・スルー」は当初未設定だったが、2008年モデルよりメーカーオプションとなった。
ナビゲーション・オーディオ機能を有しPCMCIAスロットが搭載される「COMANDシステム (Cockpit Management and Data System) 」は全車に標準装備され、CD·DVDビデオ·音楽ファイルの再生が可能である。
10月24日にはAMGモデルC63 AMGが導入され、2008年4月1日にはエントリーモデルとしてC200コンプレッサー (ドイツ本国ではクラシックに相当) が追加された。
C200、C250のアバンギャルドには日本専用のオプションとして、ステアリングコラムにパドルシフトレバーを備える「アバンギャルドS・パッケージ」が用意されていた。
S204 アバンギャルド 2008年4月8日には、ステーションワゴン (ドイツ本国ではエステート) が発売された。
車種はC200コンプレッサーのベーシック&エレガンス&アバンギャルド、C250 エレガンス&アバンギャルド、C63 AMG。
後退時に後方の視界をナビゲーションディスプレイに表示する「パーキングアシストリアビューカメラ」はステーションワゴンで標準装備され、セダンは同年7月から標準装備となる。
2009年8月25日に一部改良。
C250アバンギャルドシリーズはC250 ブルーエフィシェンシー (BlueEFFICIENCY) アバンギャルドに変更され、C250 エレガンスシリーズは廃止となった。
同時にエンジンがV型6気筒2.5Lから直列4気筒 1.8L DOHCターボに変更、最高出力は変わらないもののトルクが従来より向上するだけでなく約20%の燃費向上が図られた。
また、C300にステーションワゴンが追加された。
ただしグレードはアバンギャルドSからアバンギャルドにグレードダウンされ、同時にC250・C200のアバンギャルドに設定されていたアバンギャルドS パッケージは廃止、アバンギャルドSの特徴であったパドルシフトもAMGスポーツパッケージに統合される形で全モデルのアバンギャルドにメーカーオプションとなった。
ドイツ本国では設定されていた「キーレスゴー」は、周波数の問題で日本仕様には搭載されていなかったが、2010年モデルより一部の車種を除き標準装備またはオプション設定されている。
「COMANDシステム」のテレビは12セグ地上デジタル放送対応となり、グローブボックス内にデジタルオーディオ機器の接続に対応する「メディアインターフェース」が装備された。
2010年2月10日、C200 コンプレッサーシリーズを…

 
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