スカイラインが紹介する貴重トミカTL-V第3641弾「トヨタカローラ」

車種説明、79年3月、それまでの総生産台数が695万台(スプリンターを含めると797万台)に達するという世界のベストセラーカー、カローラが5年振り3度目のフルチェンジを迎えた。フロントエンジンによる後輪駆動という基本的なレイアウトは不変だが、リアサスペンションは初代以来のリーフ/リジッドから、同じ固定軸ながら4リンク/コイルとなったのは大きな進歩である。エンジンは1300(4K-U)と1600DOHC(2T-GEU)は先代から継承されたが、1400(T-U)と1600(12T-U)は廃止され、代わりにターセル/コルサと基本的に共通のベルト駆動SOHCの1500(3A-U)が主力として据えられた。ホイールベースが30mm、トレッドが前25mm、後50mm拡大されたフロアユニットに載るボディは2/4ドアセダンと2ドアハードトップ、新たにテールゲートが設けられたクーペ、リフトバックの5種。スタイリングは直線を基調としたウェッジシェイプとなった。バリエーションは2ドア1300スタンダードからリフトバック1600GTまで全81タイプにのぼるが、4ドアセダンにも2T-GEU搭載の1600GTが加わったことが目新しい。79年8月にいったん1800が追加されたものの、81年8月のマイナーチェンジとともに廃止され、82年2月には4ドアセダンに1800ディーゼルが加わる。また82年5月にはカローラ・シリーズ初の5ナンバーのワゴン(1300)が新設定された。83年5月にフルチェンジされた5代目でFF化される名車です。^^

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